営業代行会社を起業するメリットとは?注意点や案件の獲得方法についても徹底紹介

営業が得意な人であったり、今まで社会人として営業をしてきた人の中には、営業代行会社を起業したいと思ってる人も多いのではないでしょうか。

実際に、ベンチャー企業などではプロダクトを開発する力はあるものの、そのプロダクトを周知できていないという課題から営業代行会社に依頼するケースも多いです。

そこで、この記事では営業代行会社を起業するメリットや、営業代行会社を設立する際の注意点について詳しく紹介していきます。

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営業代行会社を設立する3つのメリットとは?

営業代行会社を設立するメリットは、以下の3つです。

  1. 自分のペースで働ける
  2. 報酬が青天井
  3. 経験やスキルを活かせる

自分のペースで働ける

営業代行会社を起業するメリットの一つに、自分のペースで働けることがあります。

営業代行会社の場合、営業代行会社に依頼する企業が欲しいのは営業マンです。

そのため、営業のスキルが高ければフリーランスであっても大企業と直接契約できる可能性があります。

そして、営業代行の場合は商材を販売するごとに成果が得られる仕組みが一般的です。

そのため、多くの商材を売ることができれば、どのように働くか、また何時間働くかなどについては自分で決めることができます。

その他にも、販売手段についてもオンラインで販売するかオフラインで販売するかについても問われないことが多く、どのくらい販売したかという成果が問われることがほとんどです。

そのため、自分のペースで働くことができ、人脈を持っていて販売できる先がある程度決まっている場合は、月に数時間の勤務で生計を立てるだけのお金を稼げることもあります。

報酬が青天井

営業代行会社の場合、報酬が青天井のことが多いです。

営業代行会社の仕組みは、営業代行を依頼する企業から商材の説明があり、その商材の販売価格の数%が支払われる成果報酬の形が一般的です。

この場合、営業代行を依頼する会社は商材を販売が販売されるごとに利益を得られ、その利益の中から営業代行会社にお金を支払うことになります。

そのため、販売すれば販売した分だけ成果報酬を営業代行会社に支払うことが可能です。

経験やスキルを活かせる

営業代行会社を起業するメリットの一つが、自分の経験やスキルを活かせることです。

営業代行会社を起業する人の多くが、もともと企業で営業マンをやっていた人であったり営業成績が優れている人です。

その他にも、最近では接客業の人が接客の経験をもとに営業代行になるケースもあります。

このように過去の経験やスキルを活かして働けるのが、営業代行会社で起業する大きなメリットです。

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営業代行会社で起業するデメリットとは?

営業代行会社で起業するデメリットは、以下の3つです。

  1. 成果が全てになる
  2. 向き・不向きが大きい
  3. 商材に左右されやすい

成果が全てになる

営業代行会社で起業するデメリットは、成果が全てになることです。

毎日20時間近く働いていても商材が三日に一回しか売れなければ、三日に一回分の報酬しか得られません。

もちろん、一回の販売額が数千万円単位で1回販売するごとに数百万円が営業代行会社に報酬として支払われるのであれば問題ありませんが、そのような商材ばかりではありません。

そのため、いくら働いても成果がないのであれば報酬が支払われないというのは、営業代行会社で起業する大きなデメリットでしょう。

向き・不向きが大きい

営業代行会社で起業するデメリットの一つに、向き不向きが大きいというものがあります。

営業の場合、向き不向きが大きく、営業が向いていない人はいくら頑張っても商品を売ることができないのも事実です。

営業代行会社の場合、特別なスキルが必要なく誰でも起業できると思われることも多いです。

実際に、過去に営業経験がない人であっても営業代行会社を設立している人もいます。

しかし、営業代行会社を起業することは誰でもできますが、営業代行業者として利益をあげるためには営業スキルが必須です。

また、営業は人によってはメンタルを壊してしまうこともあり、人によって向き・不向きが大きい職業であるのも事実でしょう。

そのため、営業代行業者を起業する際には、自社の商材でなくても販売できる自信があるかどうかなども考慮するといいでしょう。

商材に左右されやすい

営業代行会社で起業するデメリットの一つに、商材に左右されやすいというものがあります。

商材によって、ターゲットが異なります。

例えば、工業用機械などの場合は工場など法人に対しての営業がメインになる一方で、英語教材などは個人に対しての販売がメインです。

また、商材によって価格も違い、1個販売するごとに得られる利益も異なります。

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営業代行会社を起業する際に気をつけること

営業代行会社を起業する際に気をつけることは、以下の3つです。

  1. 商材にあった報酬形態を採用する
  2. 提案できる商材を多くする
  3. 他社との差別化を図る

商材にあった報酬形態を採用する

営業代行会社を起業する際には、商材に合った報酬形態を採用することが重要です。

営業代行会社の報酬形態は大きく二つあり、一つ目は固定報酬制度です。

固定報酬の場合は、毎月数万円という形で営業を依頼されることになります。

また、販売に応じてインセンティブがつく場合もありますが、ノルマという形で最低販売個数が決められている場合も多いです。

二つ目が成果報酬制度です。

成果報酬の場合は、自分が販売した分に応じて報酬が支払われることになります。

一方で、いくら働いても商材を販売できなければ報酬を得ることができないので、報酬と労働時間に差が出てきてしまうことも多いのが事実です。

提案できる商材を多くする

営業代行会社を起業する際には、提案できる商材を多くすることも重要です。

営業代行会社の場合は、専属契約の場合もありますが複数社の商材を取り扱うこともあります。

複数社の商材を取り扱うことで、お客様に対して様々な提案をすることが可能です。

例えば、保険の営業代行会社の場合、一つの会社の保険を提案するだけではなく複数の会社の保険を保険代理店のような形で提案することができれば、お客様に最適な保険を提案することができます。

このように、提案できる商材を多くする事で、お客様に対して最適なものを提案することができ、契約率も高くなるでしょう。

他社との差別化を図る

営業代行会社を起業する際には、他の営業代行会社との違いを明確にすることも重要です。

例えば、最近では女性だけの営業代行会社のように、女性ならではの視点で営業ができることを活かしている営業代行会社もあります。

その他にも、営業代行会社の中にはクロージング専門の営業代行会社や、アポ取り専門の営業代行会社など、フェーズごとに専門に特化している営業代行会社も多いです。

このように、他社との差別化を図ることでクライアントが自分に依頼する理由というのが明確になり、営業代行契約を結べることが多いです。

例えば、筋トレ器具を販売したいと思っているクライアントの場合、ガリガリの営業マンよりも筋トレをしているマッチョの人の方がいいという希望があるでしょう。

このようなニーズに応えるために、マッチョだけが所属する営業代行会社を設立するなども一つの差別化と言えます。

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営業代行会社が案件を獲得する方法

営業代行会社が案件を獲得する方法は、以下の3つです。

  1. 営業代行マッチングサイト
  2. クラウドソーシングサイト
  3. 異業種交流会

営業代行マッチングサイト

営業代行会社が案件を獲得する方法の一つに、営業代行マッチングサイトがあります。

営業代行のマッチングサイトとは、営業代行をして欲しいクライアントが営業代行をしてくれる営業代行会社を探すマッチングサイトのことです。

基本的には、法人同士の利用がメインになります。

営業代行のマッチングサイトでは、ベンチャー企業などの利用も多くプロダクトがしっかりしているものの、社内リソースの関係で営業ができていないという会社が利用している印象です。

ただし、営業代行のマッチングサイトの中には東証一部上場企業が、クライアントとして登録している場合もあります。

実際に、コニカミノルタでは営業代行のマッチングサイトを利用して、営業代行会社に依頼を行っています。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトでも、営業代行を依頼する案件が募集されています。

ただし、クラウドソーシングサイトで募集されている営業代行の案件は、WEB系の商材が多く、WEB制作の営業代行やオウンドメディア制作の営業代行が多いです。

異業種交流会

異業種交流会で営業代行の仕事を獲得することもあります。

異業種交流会とは、他の業種の経営者などと関わることができる交流会のことで、定期的に開催されています。

また、地域ごとに開催されていることも多いので、自分が営業代行を行いたいと思っている地域の異業種交流会に参加することで、営業マンが不足している会社と出会うことができるでしょう。

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まとめ

営業代行業者は、初期費用をかけることなく自分の経験やスキルで稼げる可能性が高いのが大きな魅力です。

しかし、営業代行会社で起業をしても、商材を販売することができないと報酬を得られないことも多いので、営業代行会社を起業する際には確実に販売できるという営業スキルが必要になるでしょう。

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