会社設立を自分でするのはリスクがあるため専門家に相談する人が多いです。
しかし、わざわざ専門家のもとまで足を運び何度も話をするのは面倒でしょう。
そのような人の中にはオンラインで家にいながら会社設立できないか気になるはずです。
そこで、この記事では家にいながらオンラインで会社設立する方法について説明しましょう。
どのようなメリットがあるのか、どんなツールがあり、どんな流れで手続きを進めることになるのかまとめました。
会社設立をオンラインで行うメリット
会社設立をオンラインで行うことのメリットを紹介しましょう。
オンラインなので移動時間を節約
会社設立をオンラインで実施するとネット上でやり取りができるため移動時間を節約できます。
会社設立の代行や相談を受け付けているサービスはオンラインでもたくさん実施されているのです。
オンラインを利用すれば、会社設立のために事務所などへ行く手間を省けます。
これから会社設立をするとなるとやるべきことがたくさんあるでしょう。
なかなか事務所へ行く時間を捻出できないケースが多いです。
そんな状況でもオンラインであれば都合の良い時間を見つけやすく、スキマ時間にオンライン上で相談できます。
どこにも行く必要がありません。
オンラインなのですぐに会社設立の相談ができる
オンライン上であればすぐに会社設立の相談ができます。
オンライン上で申し込みをするとすぐに会社設立の相談に応じてくれるからです。
サービスの対応をしてもらうまでに時間がかかりません。
最初から要点を絞ってオンラインで相談することができ、すぐに手続きの準備に取り掛かることができます。
忙しい人に特におすすめできる方法です。
オンラインなので遠距離からでも会社設立の相談が可能
オンライン上で会社設立の相談ができる場合、遠距離からでもまったく問題ありません。
たとえば、直接会って会社設立の相談をするとなると、業者の対応エリア内に住んでいないと利用できないでしょう。
オンライン上で会社設立の相談ができるサービスの場合は、あなたが住んでいる地域に左右されず遠距離からの相談でも問題なく受け付けてくれます。
たとえば、田舎に住んでいて会社設立に対応する業者が近くにない場合です。
オンラインであれば地方でも田舎でもスムーズに会社設立の相談ができます。
スマホでもオンラインで会社設立の相談できる
オンライン上で会社設立の相談をする際には必ずしもパソコンを用意する必要はなくスマホでも対応してもらえます。
単にオンラインで相談をするだけであれば、スマホの小さい画面でも事足りるからです。
パソコンが手元にないけれども、オンラインで会社設立を相談したいという人は少なからず存在するでしょう。
そのような人でも安心してスマホを用いて相談できます。
画面共有機能で会社設立に必要な情報がわかりやすい
オンラインでの会社設立の相談では、オンラインの画面共有機能を利用してもらうことができます。
口頭だけで説明されることに不安を感じる人は心配しなくても良いのです。
オンライン上で業者の人と画面を共有してもらい説明を受けることで、会社設立に必要な情報をわかりやすく確認できます。
細かな点の説明も画面上で視覚的に理解しやすい工夫をしてくれるため安心です。
多くのオンライン面談ツールは無料で使える
オンラインで会社設立の相談をするのに使える面談ツールは無料で利用することができます。
オンライン面談ツールはたくさん登場していて、質が高く評価の良いものが無料で公開されているのです。
そのため、会社設立の相談をオンラインでする際には、特別なツールの購入を強制されることはありません。
既存の無料ツールのみでもオンライン相談に活用することができて、とても快適に利用することができます。
会社設立のオンライン面談で使用されるツール
これから会社設立の相談をオンライン面談で実施する際によく使われるツールがいくつかあります。
その代表的なものを紹介しましょう。
Zoom(オンライン面談では主流)
Zoomとはテレビ・オンライン会議に利用されるツールであり、オンライン面談でも主流のツールとされています。
パソコンやタブレット、スマホを用いて気軽に利用できるのが特徴です。
多くの会社で利用されているため、すでに使ったことのある人は多いのではないでしょうか。
ビデオ会議と電話会議に対応しているため、映像と音声を相互にやり取りすることができます。
無料版のアカウントでもほぼすべての機能を利用することができるため便利です。
基本的に会社設立のオンライン相談は一対一でのやり取りになるため、無料版で特に不都合はありません。
ハングアウト Meet
ハングアウト MeetとはGoogleの提供しているオンライン通話のサービスです。
そのため、会社設立のオンライン相談にも活用できます。
現在の名称は「Google MeeT」です。ユーザー情報保護とプライバシー保護の機能が備わっているため、きちんと安全対策が盛り込まれています。
クリアな映像と音声を実現していて高品質なオンライン通話が可能です。
騒がしい場所や暗い場所で利用したとしても特に問題はありません。
スマホであっても、パソコンと同じような感覚で利用できます。
画面を共有することができるため、資料も確認しやすいです。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsはマイクロソフトが提供しているオンライン会議ツールです。
会議やチャット、通話などをオンラインで行う機能が備わっていて、会社設立の相談にも活用できます。
オンライン上でクリアな映像や音質でやり取りできるのが特徴です。
パソコンだけではなくスマホから利用することもできます。
複数のプランが用意されていて、無料プランも用意されているため安心です。
無料プランでもオンライン会議の機能は利用でき、会社設立の相談で十分に役立つ機能を有しています。
その他のオンライン面談ツール
会社設立に使えるオンライン商談ツールは上記以外にも、たとえば下記のようなツールがあります。
- Whereby
- Skype
- SOBA meeting
ただし、基本的には多くの人がZoomや「Google MeeT」といったツールを利用しています。
利用者の多いツールの方がオンライン上に情報が出回っていて便利です。
相手も同じツールを利用している可能性が高いため相談もスムーズに進められるでしょう。
オンラインで会社設立に必要なもの準備をする
オンライン上で会社設立の手続きを進めるためには用意するべきものがいくつかあります。
何を準備するべきなのか紹介しましょう。
印鑑証明書はオンラインで取得できない
オンラインで会社設立をする際には、オンライン上では取得できないものを集めることが大切です。
たとえば、印鑑証明書は実際に役所へ行くか郵送でないと取得することができません。
会社設立の際に求められる印鑑証明書は下記の通りです。
- 発起人の印鑑証明書
- 役員の印鑑証明書
会社設立のために印鑑証明書を取得するためには、それ以前に実印の登録を済ませておく必要もあります。
実印の登録についてもオンライン上では対応していないため、直接役所とやり取りをして登録を済ませておきましょう。
また、会社設立の際の印鑑証明書は発行してから3ヶ月以内のもののみが有効です。
市町村役場に実印を登録することで会社設立に使う印鑑証明書を発行できるようになります。
資本金を振り込んだ通帳をコピーする
会社設立の際には資本金を所定の銀行口座に振込する必要があり、それを証明するために振込先の通帳のコピーが必要です。
まずは会社設立の発起人個人の銀行口座を用意して、そちらに用意した資本金を振込します。
この際には払い込んだ発起人の氏名が記載される必要があるため、預け入れではなく振込をする必要があるのです。
ただし、会社設立を1人で行う場合には、資本金を銀行口座に預け入れしても問題ありません。
通帳のコピーをする際には、会社設立の発起人個人の銀行口座で下記の3ヶ所が確認できるようにします。
- 表紙
- 表紙裏
- 振込内容が記帳されているページ
コピーの際に用紙のサイズに特にルールはないのですが、A4で作成しておくとその他の書類とサイズを合わせられます。
会社設立に必要な法人印鑑はオンラインで発注
会社設立のためには法人印鑑が必要になります。
これはオンラインで発注することが可能です。
業者にオンライン上で注文すれば、会社設立に必要な法人印鑑をすぐに届けてもらうことができます。
書体やサイズなどを指定すれば、そのまま正確に刻印してくれるのです。さまざまな材質のものが売られているため、オンライン上で選ぶことができます。
会社設立の法人印鑑はオンラインを活用することでスムーズに作成できるのです。
無料オンライン面談による会社設立までの流れ
実際にオンライン上で無料の面談をして会社設立をするまでの基本的な流れをみていきましょう。
まずはお電話やLINEで会社設立のお問合せ
会社設立を代行してくれる業者に電話やLINEで問い合わせをしましょう。
電話やLINEでは、会社設立をしたいことを伝えればすぐに案内してくれます。
ただし、電話する場合は、事務所が営業している時間をきちんと確認しておきましょう。
LINEであっても問い合わせは営業時間内しか受け付けていないことが多いです。
会社設立ご相談の無料オンライン面談の日時を決定
問い合わせをしたときには、会社設立の相談についてオンライン面談をする日時を決めます。
会社設立のオンライン面談も基本的には事務所の営業時間内での対応となるでしょう。
ただし、業者によっては、営業時間外でも対応してくれることもあります。
たとえば、平日や日中には忙しくてなかなか会社設立のオンライン面談をする時間的な余裕がないケースもあるものです。
そのような事情がある場合でも、柔軟に対応してもらえるかもしれません。
正式なご依頼後は会社設立手続きはすべておまかせ
会社設立の相談をオンラインで済ませてしまえば、後の会社設立の手続きは基本的にすべてお任せすることができます。
もちろん、手続きのために必要な書類や情報の提供は随時行う必要があるのですが、面倒な作業はすべて任せられるのです。
正式な依頼後も直接会う必要はなく、すべてのやり取りはオンライン上で行なえます。
登記申請日が会社設立日となります。
会社設立日は登記申請をした日となります。
そのため、会社設立日の希望がある場合は登記申請の日をずらせば良いです。
希望があるならばオンライン上できちんと伝えておきましょう。
そうすれば会社設立日を調整することができます。
オンラインなので北は北海道、南は沖縄まで全国対応
会社設立をオンラインで頼む場合は、北は北海道から南は沖縄にまで全国対応しています。
そのため、地方で近所に会社設立を相談できる事務所がない場合も安心です。
住んでいる場所に関係なくオンライン上で相談・依頼をして会社設立を任せられます。
オンラインなので問合せ当日の会社設立面談できる※当社は無料相談OK、相談しても依頼しなくても構いません
オンライン上で相談をして会社設立を依頼するのはさまざまなメリットがあります。
オンラインのため、会社設立の相談のために時間を費やす必要はありません。
遠距離からでも自宅からオンラインで会社設立の面談ができます。
会社設立に必要な書類のやり取りは郵送で行えるため、直接会う必要はありません。
このようなオンラインでの会社設立に興味のある人はぜひとも当社にご相談ください。
当社であれば会社設立の相談をオンラインで無料対応しています。
仮に会社設立の相談をして、当社に会社設立の依頼をしなかったとしても構いません。
お気軽に当社まで会社設立の悩みや不安を伝えてください。
そうすれば当社が迅速に対応します。
